2016年07月22日

デッサンとは


先日昔の画家に関するテレビ番組で、
デッサンとは、芸術における誠実さである
という言葉が紹介されていました。
忘れたくない言葉なのでそばにあった紙の切れ端にメモしました。

デッサンというと、濃紺だけで仕上げる絵だったり下絵の事だったりしますよね。
下絵の場合は細部をどこまで下絵段階で書くかというのは時々論じられますよね。
ボタニカル的な描き方では細部までしっかり書くのが大切ですが、あまり下絵は書かずに筆で描きはじめる方法もありますから、鉛筆で細かく書くかどうかは個々のいろいろな考え方で違います。
ここでいうデッサンとは鉛筆で書く下絵という狭い意味にとらず、書く対象をよく見るという意味で解釈すれば、深い言葉だな〜と思います。
「こうしなきゃいけない」とか、「こういうのは間違っている」などと偏った思い込みに陥らず、いろいろな言葉に耳を傾けたいものですね。
posted by のりこ at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/176182422
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック